2022-09-22
22日の東京株式市場で日経平均株価は続落。
終値は前日比159円30銭安の2万7153円83銭。
21日まで開かれた米連邦公開市場委員会（FOMC）では市場の想定よりも強い金融引き締めを長く続けるタカ派姿勢が示され、景気悪化懸念から同日の米国株が大幅に下落し、日本株も売りが優勢でした。
日銀の金融政策決定会合を経て円安・ドル高が進むなか円安恩恵株が買われ、次第に下げ幅を縮小。
日経平均は前場で一時360円近く下げ、2カ月ぶりに節目の2万7000円を割り込み、タカ派的な米連邦準備理事会（FRB）のスタンスが嫌気され、海運業や精密機器といった景気敏感セクターの下げが目立ったもよう。
相場が下げた場面では個人投資家などの押し目買いが入り、後場にかけて次第に下げ幅を縮小。
日銀会合では大規模な金融緩和を維持する方針が示され、外国為替市場ではおよそ24年ぶりとなる1ドル=145円台に円安・ドル高が進み、自動車関連など円安の追い風を受ける銘柄に買いが入りました。
市場関係者からは「企業業績への円安の恩恵、水際対策の緩和と日本独自の好材料がある。軟調な米国株との連動性は断ち切れないとはいえ、日本株の底堅さに期待する声は多い」との見方が。
今日の売買
なし
現在のポジション
なし
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終値は前日比159円30銭安の2万7153円83銭。
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日銀の金融政策決定会合を経て円安・ドル高が進むなか円安恩恵株が買われ、次第に下げ幅を縮小。
日経平均は前場で一時360円近く下げ、2カ月ぶりに節目の2万7000円を割り込み、タカ派的な米連邦準備理事会（FRB）のスタンスが嫌気され、海運業や精密機器といった景気敏感セクターの下げが目立ったもよう。
相場が下げた場面では個人投資家などの押し目買いが入り、後場にかけて次第に下げ幅を縮小。
日銀会合では大規模な金融緩和を維持する方針が示され、外国為替市場ではおよそ24年ぶりとなる1ドル=145円台に円安・ドル高が進み、自動車関連など円安の追い風を受ける銘柄に買いが入りました。
市場関係者からは「企業業績への円安の恩恵、水際対策の緩和と日本独自の好材料がある。軟調な米国株との連動性は断ち切れないとはいえ、日本株の底堅さに期待する声は多い」との見方が。
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