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24日の東京株式市場で日経平均株価は続落。
終値は前日比275円09銭安の3万0682円68銭。

前日の米株式市場で主要株価指数がそろって下落し、東京市場でも運用リスクを避ける動きが優勢でした。

このところ日本株は急ピッチで上昇していたため、利益確定目的の売りも出やすく、中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大していると伝わったことも重荷に。

日経平均は5月に入り、前日までで2000円以上水準を切り上げており、短期的な過熱感は強まっていたもよう。

市場関係からは「相場のトレンドに沿って売買する海外の商品投資顧問（CTA）によるまとまった売りが出たのをきっかけに、国内外の投資家が追随して売る動きが続いていた」との声が。

もっとも売り一巡後は下げ渋り、外国為替市場で円相場は1ドル=138円台と円安・ドル高基調で推移。

東京証券取引所のPBR（株価純資産倍率）1倍割れ企業への改善要請などを受け、日本企業の経営改革に対する海外投資家の期待も根強く、景気減速懸念がくすぶる米国株などと比べた相対的な投資環境の良好さに着目する海外勢は依然として多いといい、足元の調整は一時的との見方も。

今日の売買
なし

現在のポジション
なし

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